2ntブログ

ふたば/幼女戦記怪文書/ターレル

あの名文をまた読みたい人のための保管庫

スレッド:http://img.2chan.net/b/res/419648956.htmより
作者:不明

レルゲン中佐があの年齢まで独身だった理由は長らくの謎だった。
出世街道を歩むエリート軍人であり、容姿も決して不味くなく、
私のような幼女にも心を砕く優しさと良識を備えた人間なのである。
謂わば超の付く優良物件、周囲の適齢期の女性が放っておく筈がない。
事実、調べてみると過去に幾度か女性と交際した経験は有ったようだが、
いずれの相手とも関係は長く続かず、半年以内に破局している。
では中佐は同性愛者なのかとも疑ったが、興奮した顔で私をこうして押し倒すあたり、
その疑いは全くの杞憂だったと判断していいだろう。では何故か?
何故、女性がレルゲン中佐から遠ざかっていくのだろうか?
疑問はすぐに解けた。彼の服の下から現れたのは、怒張しきった赤黒い陰茎。
ソレはあまりにも巨大だった。私の手首ほどもある、野戦砲を思わせる肉の凶器。
こんな代物をすんなり受け入れられる女性など、この世にそうはいまい。
過去に何度も続いたレルゲン中佐の破局の理由も大方の想像がつく。
中佐殿もお相手も可哀想な事だ、と胸中で同情したところで気が付く。
そう。今から私はこの未熟な身体であの凶器を受け入れなければならないのだ――!

ふたば/幼女戦記怪文書/ターレル

あの名文をまた読みたい人のための保管庫

スレッド:http://img.2chan.net/b/res/405362095.htmより
作者:不明

そもそもレルゲンは幼女愛好者であり、早くから自らの歪な欲望を自覚していた。
それ故に一般社会に溶け込む事を放棄し、軍属の身となったのである。
幼女などとは無縁の、血と鉄と火薬に秩序で作られた世界。
レルゲンはひと時、ほんの僅かな間だったが、己の性癖を忘れることができた。
だが運命とは数奇なもので、そんな彼の目の前に現れたのは、見目麗しい可憐な少女、ターニャだった。
忘却の彼方に追いやったはずの欲が再び鎌首をもたげ、レルゲンの心は千々に乱れた。
この少女を踏み躙り、犯し、肢体を味わい尽くしたい。そして子を孕ませたい。
眠りに落ちたターニャの体を前にして、レルゲンの心は肉欲の戦場へと飛び立った。

欲望に目を滾らせたレルゲンは己の望みの赴くままにまだ穢れを知らない透けるような肌に舌でなぞっていく
「ん…うぁ…」
ぴちゃりくちゃりと水音を立てながら愛撫は続く
幼いながらも感じたのかその胸は先ほどとは変わって乳首が勃っており
頬にも少し上気したような紅がさしている
レルゲンはたまらず今度はターニャのズボンに手をかけ

ほんの僅かに隆起した乳房。色素の薄い桃色の乳暈。
全てがレルゲンを狂わせるに十分だった。
「カウパーが溢れ出グレチャフ!」
そう呟くと、レルゲンは未だ瞼を開けぬターニャの胸にむしゃぶりついた。
唾液にまみれた舌が胸の突起を這い回り、ターニャの唇から苦しげな吐息が漏れた。
手のひらで押しつぶすようにして胸を揉む。

ふたば/幼女戦記怪文書/ターレル

あの名文をまた読みたい人のための保管庫

スレッド:http://img.2chan.net/b/res/508217756.htmより
作者:不明

確かに私の性自認は長年男性であったがもはやこの世界に生まれて十数年
いくら嫌がろうともこの細く頼りない肉体が幼女のソレである事を自覚せざるを得なかったが
まさかレルゲン中佐との思いがけない逢瀬の繰り返しで自分が女性である事を刻み付けられてしまうとは…
責任を取ってもらわねばならないだろう

「最初はまさかと思ったんです……ですが少佐に出た症状は間違いなく妊娠初期の症状だったのです
勘違いかもしれない、まだそうと決まった訳ではないのだからしばらくは様子を見るしかないと思っていたのですが
未熟な弦に大きな種子が実っていく有り様の衝撃は計り知れないものでした……
流石に呼び出してもらい、少佐本人から事実を聞かされたその時はとても言葉が出ませんでした……」
(ある女性軍医の証言)

ふたば/幼女戦記怪文書/ターレル

あの名文をまた読みたい人のための保管庫

スレッド:http://img.2chan.net/b/res/459813552.htmより
作者:不明


戻る
ホーム
1 : 2017/10/16 18:20:44 No.459813552 ☆7
私がレルゲン中佐と体の関係を持つに至ったのは、
思慕の情ではなく後方行きのツテを期待しての事である。
そうならずとも、彼は人事部に籍を置き発言力もある英邁な男、
もし私が再び上層部から無茶を突き付けられたとしても、
この関係を楯に特別な計らいを引き出そうとも企んでいた。
しかしそれは彼に対し私が対等、或いはそれ以上の立場であるのが前提だ。
即ち、レルゲン中佐篭絡すべし。この未熟な身体で私に狂わせてやる。
その目論見は甘かった。この体になって僅か十年、更に生娘。
男を堕とすには、女としての知識も経験もあまりに不足していたのである。
一方でレルゲン中佐は男として年相応の、むしろそれ以上の手練を備えていた。
結果、私は彼にされるがまま、いとも容易く快楽の津波に飲み込まれ、
男の体の下で恥を忘れて嬌声を上げ、果ては小水を漏らしながら何度も腰を振った。
――だがまだ私は女の悦びに屈してはいない。近いうちに優位な立場を手に納めてやる。
その決意を表すように、今日も毅然とした態度で私はレルゲン中佐に臨む。…が、彼は私の耳元で呟く。
「体から石鹸の香り、か。この後に何を期待しているのかね、ターニャ?」

ふたば/幼女戦記怪文書/ターレル

あの名文をまた読みたい人用のまとめ

スレッド:http://img.2chan.net/b/res/406397532.htmより
作者:不明


――いやはや、これはこれは。
レルゲン中佐に身体を抱き寄せられながら、私は心の中でそう呟いた。
彼は女性にあまり免疫が無さそうな人間だとは思っていたが、
まさか部下の、それも私のような少女に異性云々の感情を抱くとは予想外だった。
だが、思い返せばレルゲン中佐とは色々と距離感を誤ったふしがある。
先程もそうだ。抗弁の勢いに任せ、身体にべたべたと触り、息がかかるほどにぐいと顔を近づけ、
もしかしたらこの薄い胸を押し付けてしまったかもしれない。
二人きりの部屋の中で抱き合う男と女。
本来ならばもっと焦る場面なのだろうが、不思議と心の中は落ち着いていた。
むしろ、レルゲン中佐のような良識ある人物に好意を向けられている事に、
私はなぜか胸の中が温かくなるような、奇妙な心地よさすら覚えていた。

| TOP |